石巻立町商店街アーケードの取り壊し
石巻中心部の立町商店街のアーケードが老朽化のために撤去されることとなりました。
(写真:2009年石巻川開き祭り)
NEWS石巻かほく:立町アーケード撤去へ 「石巻の象徴」老朽化に勝てず 8月にも作業着手|メディア猫の目
アーケードは1971年に完成した。鉄製で全長は約400メートル。石巻のメーンストリートとしてにぎわいを創出してきたが、老朽化による漏電が原因とみられる火災が発生したり、震災で破損や傾きが確認されるなど、以前から撤去を含め改善が求められていた。
老朽化でアーケード撤去へ 石巻中心部、立町大通り | 河北新報オンラインニュース
石巻市立町大通り商店街、アーケードを撤去し新たな街並みへ(宮城14/11/04) - YouTube
アーケード撤去前最終週の様子
東日本大震災が発生し、震災からの街なかの復旧復興も見守ってきた立町商店街のアーケード。中心市街地の「顔」だっただけに、撤去されるのは、なんだか寂しく感じてしまいます。
撤去は老朽化に伴う安全性確保という意味合いが強いようなのですが、「顔」の入れ替えにより新しい街づくりが加速することを期待しています。
石巻市中心部の再開発計画
石巻では市街地再開発事業 が計画されています。震災から復興する過程で石巻の中心市街地がどういった街づくりを実現するのか?それは今の日本の地方都市創世の答えにむすびつくことになりそうです。
アーケードの撤去をきっかけに、新しい街づくりが更に加速することに期待したいと思います。