復興ログ

未来の被災地にいるアナタと数十年後のキミたちへ。すべての記録を残します。

引っ越しの準備が終わらない件

引っ越しの準備が終わりません!2012年7月から、生まれ故郷の宮城県石巻市で仕事をすることになりました。

東京に出て来たのは2007年の4月でした。右も左も何もかも分からぬまま、5年の月日が経ち、仕事だけじゃなく、東京で多くの方にお世話になりました。

会社の同期、ご指導いただいた上司や先輩、お願いしたら何でもやってくれた後輩ちゃん、一緒にお仕事をしたプロジェクトメンバーのみなさん。期限に間に合いそうも無く、どうしようかと何度も思う仕事がありましたが、その度に学ぶことがたくさんあり、この5年間で、多くのことを経験させてもらいました。本当に感謝しております!ありがとうございました。

 

東日本大震災

2万人の人生を変えた大震災。その2万人の方、一人一人に思い出があり、生活があり、その周りには、たくさんの人がいました。

「今、インターネットが出来ることは何だろう?」

2011年の3月11日から、ずっとそればかりを考えて生活をしてきました。何が正しくて、何が間違っているのかというのは、現段階では判断が出来ないものの方が多いです。正しいと思える結果は私たちの次の世代が結論を出してくれるはずです。なので、私たちは一生懸命に今を立て直すこと。そして、やったことを全てログに残してあげることが、次の世代と次の被災地へのメッセージになると思うのです。

2007年にインターネットの技術を石巻に持って帰りたいと思い上京しました。5年の月日が経過し、インターネットも大きく様変わりをしました。web 2.0的なものからソーシャルメディアを中心としたトラフィックとなり、ようやくインターネットが使える器に育って来たのが今なのだと思います。

 

石巻はとても、おもしろい街に生まれ変わっています。地元企業、ボランティア、町づくり団体の人間が集まって、毎日、街をどうやって立て直していくのか?を 議論しています。まるで、幕末の京都のような感じ。

これから強い街、石巻でインターネットを使って、どうやって復興、地域の再活性化につなげていけば良いのか。やってみなければ分からないことだらけだと思います。

そんな町の復興の様子を、ブログを使って記録していきたいと思いました。

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がんばっぺ石巻 2012年7月14日(土) 〜会社の同期のお家にて〜

 

頑張ろう!石巻!!オイも頑張るよ!!