ヤフー・トピックスの作り方
ニュースが多様化し、ニュースの定義すらあやふやな世の中。
人の趣味趣向でニュースが決まるのだと思います。
日頃のニュース収集の仕方について、さすがに上手くまとまっていた文章を引用です。
「痛いニュース(ノ∀`)」にしても「WindowsCE FAN」にしても、これらのニュースサイトが記事をピックアップする対象やセンスは、私たちトピックス編集部とは違っています。そして、毎日の更新を楽しみにしているファンの数も決して少なくないはずです。
自分の趣味にあったニュースを効率良くまとめてくれるサイトがあれば、ぜひ利用していきたいですよね。
しかし、この方法もちょっとだけ懸念があります。「自分に関心のある範囲に収まったニュースしか集まってこない」ことです。自分の興味関心はどんどん深めていきたいところですが、自分の関心外のニュースを読まなくなってしまったら、自分の世界を広げる機会を自ら損ねてしまうことになりかねません。
でも、大丈夫です。一日に一度でいいので、ヤフー・ジャパンのトップページにあるトピックスの8本の見出しを見てください。たった10秒ほどしかかかりません。あなたの世界を広げるニュースが待ち構えているかもしれませんから。
ヤフー・トピックスの作り方
4章 既存メディア・ネットメディアとの関係 まとめサイトの存在 P182〜183 より
インターネット時代のニュース収集の方法が、とても上手くまとまっている文章だと思いました。
自分の関心ごとのニュースは大いに深ぼりして取得して
一方で自分が興味を持てるかもしれないことを求めてニュースに触れてみる
と。こんな感じでしょうか。
勉強になりました。
- 作者: 奥村倫弘
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