復興ログ

未来の被災地にいるアナタと数十年後のキミたちへ。すべての記録を残します。

インターネットのお仕事

ウェブエンジニアです。こんな職業あるのかと思いながら仕事に就いた思い出があります。どうせやるなら、人生をかけて取り組める天職と呼べる仕事を見つけたいと思っていました。だから、就職活動は一生懸命したし後悔しない選択をしたと今でも思っています。

仕事をするなら人の役に立ちたい。欲を言えば今まで育ててくれた人に恩返しが出来る仕事をしたいと思っていました。超インフラのテレビならそれが出来ると思い、テレビも受けました。でも、ご存知のとおりテレビは難しい。インターネットなら放送波の制限を超えて世界中に発信ができる、人の役に立つインターネットを志そうと決めました。インターネットなら東京からでも実家へ発信ができます。

悔しさ

残念だけど、今の自分には「もっと給料を上げろ」なんて言える程、スキルを持っていません。設計も出来ないし、コーディングスキルもないし、プロジェクトの管理なんてやったこともないし。
外部のエンジニアさんと話をすると、本当に自分が無知だということに気がつかされます。サーバー側、クライアント側、アプリ開発、インフラ。
何を語っても、語るまでもなく負ける。フレームワーク化された今の環境で、世の中との差を埋めるには、「自分の時間を使って勉強をする」しかないと思うのですよね。最も効率的な勉強方法が、自分でサービスを作るということ。

大抵の人間は世の中を、舐めてんだよ。努力や勉強もしないで給料が上がるわけがないし、環境そのものに文句をつけたいなら、環境を変えればいい。語るだけ語って、実際の行動にならない場合は、その環境に満足している何よりの証拠だよ。指をくわえて給料が上がるわけがない。
それ以外の理由で昇給を望んでいる場合には自分の市場価値を十分に理解している人間だと思う。こんなに自分は安くないと胸を張れる人。そんなこと言ってみたいなぁ〜。

比べるのか

同業界の企業と比べるのか?比べられてどう思われようが関係ないよ。比べることは、仕事をする理由の本質ではないと思っています。自分が納得する理由で仕事をしているのが一番、人生においての勉強材料になると思う。

10年先のインターネットへ

僕は、インターネットを情報へアクセスする方法で終わらせるつもりはありません。
日常生活の中でコンテンツへのアクセスを目的として使ってもらうサービスを作り続けたいと思っています。

今までの10年でインターネットの使い方が広まり、インフラが整備されてきました。インターネットが本当におもしろくなるのはこれから先の10年の方です。これからの10年の方が、今までの10年よりおもしろくなるのは当たり前だと思います。

テレビが手段と思う人はいませんよね?テレビは見ることが目的になっています。
テレビ番組を作る人は視聴してもらう(目的の)ために製作をしているはずです。
これから先の10年のインターネットコンテンツを考えた場合、いかに見てもらえるかの工夫が必要になるだろうし、コンテンツを連続ドラマのように、また見たいと思ってもらえるものにするか。それが、私たちが研究と勉強とブームを感じていかなければならない感性なのだと思います。

インターネットの使い方を覚えてきた世の中は、ソーシャルネットへと進化してもっと身近なネットワークになることでしょう。

日記おわり。