Twitter中毒者が半月間Twitterを止めて思ったこと
かなりのTwitter中毒者だったと思うのですよ。
出勤時にツイート見て、帰宅時にツイート見て、寝る前にツイート見て。
出勤時にツイートして、帰宅時にツイートして、寝る前にツイートして。
※こんな人間でも、一切、業務中にtwitterを見ていません。業務に関わる以外には。
「半月なんて、止めたうちに入らない、、」というのはさておき。
こんな感じでいいかなと思ったので。感想を書き残しておこうと思いました。
止めてみようと思ったキッカケ
忘れていた感覚を取り戻す
まったく別の業界の人に
「つぶやいて何が楽しいんですか?」
と言われました。
そういえば、一年以上前にそんなこと思ってたな。。。と思い出しました。
「反応なかったら、悲しいじゃないですか」
あー、そうゆうこともあったな。と思い出しました。
つぶやくことが、コミュニケーション?いやいや、それは違う、つぶやくことがコミュニケーションだったら、さえずる鳥となんら変わりがない。まさにtwitterだと。
「twitterに投稿するネタを日常生活の中で探している」ということに、ふと気が付きました。
自分の場合にはコミュニケーションというよりも、「自己アピール」の側面が強いので、自分を際立たせるようなネタ探しをしていたのだと思います。
偽名の中のソーシャルグラフ
そしてもう一点。
偽名の中でリアルの関係性を持ったソーシャルグラフが気持ち悪くなった。
これはかなりの末期症状なのではないでしょうかね。。
あの人と、あの人をリアルで知ってるけど、実際はあーゆー感じじゃないよな・・・
という、ネットの中のコミュニケーションが生む、リアル生活を突き抜けたコミュニケーションに吐き気を感じました。。
仮想と現実のギャップにボコボコにされた感じです。
これは、行くところまで行かないと味わえませんね^^;
Facebookでは実名で、たぶんtwitterよりはリアルのコミュニティーが再現されているので、こういったネットとリアルが生むギャップのコミュニケーションは少ないのではないかと思いました。
止めてみて
当然ですけど、死ぬわけがないですし。
見なけりゃ見ないで、mixiやら、Facebookといった代わりがあります。
むしろ、日常生活のノイズが減って心地良くなります。
この人、またこんなツイートしてるし。。
あー、これ誰と行ったんだろう・・・
このやり取りなに?
その発言はコンプライアンスに引っかかるだろう
とか考えなくてすむようになります。
こんなこと考えてたら、なかなかの中毒者だと思いますよ・・・
それから会社のグチをツイートすることもなくなります。
いつまでもtwitterに依存したサービスじゃーおもしろくないと、思ってFacebookのAPIを調べることも出来ました。
次のソーシャルを考える、とても良い機会になりました。
Twitterのメリットって?
ツイートすることのメリットは、Webの業界ではかなりの力があると思いました。
それは社内、社外、問わずに。
Twitterはツールなので、人それぞれ使い方があると思うのですが、自己ブランディングすることで、とても多くの方に声をかけて頂きました。
コミュニケーションは会社に行けば出来ますが、多くの人に思考を公開することは出来ません。
こう思ってる、ああ思ってる。というのを偉い人や、同僚に見てもらって認めてもらう使い方。
その自分の考えが、それらの人にフックすれば、それはtwitterの最も有効的な活用方法になるのではないでしょうか。
上記は社内について書きましたが、社外についても全く同じだと思います。
はじめて会った人に、こんなこと思ってる人間だということを知ってもらえる唯一のログになります。
コミュニケーションから自己ブランディングへ
それが私が考えた使い方です。