震災から1年半 今の石巻で一番おもしろいことを教えます
こんにちは!石森です。石巻に帰って来てから2回目の11日を迎えました。
9月11日は震災から1年半という時間。考えなくてはいけないことはたくさんあると思うのですが、1年半の時間が経過してハードが戻りはじめました。場所によってはまだまだ、時間がかかることも、数十年先まで対応しなくてはいけない問題もあります。
もとに、戻ろうとする石巻。被災地ごとに事情はことなると思いますが、今の石巻で一番おもしろいこと?ご存知ですか?
2012年9月11日 中瀬より日和大橋を撮影
今の石巻で一番おもしろいこと
それは石巻に住むこと。街で生活をすること。その中で生まれるつながりです。
さぁ。石巻の立町商店街を歩くとこれだけのコミュニティーがあります。
もちろん、全てが震災後に出来た人が集まれる場です。場所があるとそこには人が集まって、復興や日常生活の話題になります。
人口流出が問題視されている中で、石巻に残って、住んで生活をしている元ボランティアさんが、何人もいます。通称「ガチ市民」さん。
東京、横浜(が多い)、全国から、大勢の人が集まっていて、石巻を好きでいてくれています。
震災で、街を流された石巻は全国から「知恵と思い」が集まった場所になっています。それは、震災直後から、大勢の全国の人々に応援をいただいた中で出来上がった「新生石巻の文化」のようにも感じます。
ボランティア、NPO、企業、個人の立場を超えた街づくりが今の石巻で一番おもしろいことなんです!