復興ログ

未来の被災地にいるアナタと数十年後のキミたちへ。すべての記録を残します。

東京都練馬区光が丘一時避難所に行ってきた

@さんを見かけて、近所に震災の避難所が存在していることを知りました。


とリプライをしたところ

お話を伺えることになったので、避難所へ行ってきました。

場所

▽旧光が丘第二小学校避難所
避難者を受け入れています:練馬区公式ホームページ
・住所:東京都練馬区光が丘6丁目4-1
・電話:03-5383-0661(毎日午前9時〜午後5時)

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大きな地図で見る

避難所の設備

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◇健康相談室
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◇洗濯機
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◇洗面所
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◇憩いの場 集まって話が出来る場所です
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◇近隣小学校からのメッセージ
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◇調理場 炊き出しの希望なのあれば利用可能とのこと
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◇一世帯分のお部屋
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通常サイズの教室を利用する際には、教室を大きめのパーティションで区切って、二部屋にして利用する形になるそうです。
写真の教室は、もともと、この大きさのものだそうです。教室を区切る際のパーティションは天井から数十センチ隙間が出来るぐらいの高さになるそうです。

ニーズからの情報発信

旧光が丘第二小学校避難所は、当初、一ヶ月だけの利用としていたそうなのですが、一年の利用期間になったそうです。利用期間が一ヶ月から、一年に代わるだけでも必要とされる情報や受け入れ方法が変わると思います。原発事故の影響で避難されてきている方もいるそうです。

都内へ避難したい、した人達への情報提供

運営の方に教えていただきました。ありがとうございます。情報提供をする際に、全てやろうとすると、ノイズが混ざって本当に必要とされる人へ、情報を届けられない可能性があります。
自治体運営(旧光が丘第二小学校避難所は練馬区)の一時避難所に来ている人は比較的、行政と連携を取る事は可能だが、親類・身内の家に避難した人達は、自治体でも把握出来ていない状況。その人達へも情報が行き渡るようにしたい。

旧光が丘第二小学校避難所だけの情報発信ではなくて、都内という規模で考えてみると良いかもとのことでした。都内の情報であれば、情報を提供していただけるようです。

考えられる情報提供
  • 都内の一時避難所、住宅提供の情報
  • 都内へ避難をした場合に利用できるもの、こと
  • 都内へ避難したい場合に必要なもの、確認すること
  • 都内へ避難したいけど、交通手段がない。その為のボランティア募集や情報提供。
  • 区役所、市役所で出来ること
  • 保険関連、災害補償をまとめたもの
  • 練馬区の一時避難所は、ペット同伴の受け入れも行っているので、ペットに関する情報

一時避難所は被災者の体の休息、就職、転居のきっかけを作れる場所にする。仮設住宅、都営の住宅へ入るまで、地元へ帰るための準備が出来る場所。
避難所へ寄せられた被災者への情報は避難所では壁新聞として掲載できるけど、避難所以外の所でも閲覧できると良いかもしれない。

都内にある一時避難所一覧くらいはあっても良いかも。

やろうとします

今は、スピードが大事だと思います。なので、まずは、上に記述した今、必要とされる情報をペラ1のHTMLで書き起こしたいと思いました。
必要とされる情報は、その時々、その場所で変わります。
その次には、システムを組んで、避難所から直接データを配信してもらう仕組みにすると良いのかもしれません。

情報のニーズ × スピード × メンテナンス性(長期間を見据えた実際問題として)

そんな気がしました。
もうちょっと、自分の中でまとめます!